木も金属も毛糸も貝も紙もゴミもなんでもかんでも自由にくっつけて自由に作るワークショップ!


どこでやっても大人気。どこでやっても大盛況。
大量の材料で自由に発想。異素材をくっつける、工夫する。

くっつけまつりは子供の脳みそフル稼働する最強工作です。

くっつけまつりすると、子供は楽しみながらこんな力が身につきます

発想力

くっつけ祭りの特徴はたくさんの材料。ブッフェのように自分のわくわくする材料を選び取ります。

材料や素材をみて

「この大きな木を使ってみたい!何が作れそうかな?」

「こんなにキラキラなテープがあるならティアラ作ってみよう!」

と材料から発想することもできます。

また逆に、自分の作りたいものにピッタリの素材を選び出し、加工して使うこともできます。

このように素材との対話が多く行われ、脳がフル回転するのがくっつけ祭りの特徴です。

トライ&エラー

みなさんは子供にちゃんと失敗させてますか?

失敗してうまくいかない、を子供にしっかり体験させているでしょうか。

子供は失敗から学びます。失敗してから「じゃあ上手くいくにはどうしよう」

と思考錯誤をはじめます。これが大切。

・自分の思った通りにくっつかないから、接着剤を変えてみよう。ガムテープならどうかな

・思った色にならないなあ。折り紙を貼ってみよかな?

・この穴ピッタリおさまる棒がないから、厚紙で作ってみよかな。

くっつけまつりでは、失敗を恐れず行動する力、失敗してもリカバリーできる力がつきます。

プログラミング思考+α

プログラミング思考とは、以下のことを言います。

「ゴールに到達するまでの動きを細かく分解し」

「効率的に動くルートを考え」

「試行錯誤しながら最適なルートを導き出す思考」

例えば「工作でロボットを作りたい」

とします。

①ロボットを作るのに最適な材料。道具はどれか考える。

②その材料を腕や足の形に切るにはどう切ればよいか

②ロボットの腕や足をくっつけるのに最適な接着剤はどれか

③色はどの色、どの絵の具をつかえばよいか

だとします。

この間にも、ボンドが乾くのを待つ、や思ったような形に切れない、ロボットが立たないなど、子供の場合、過程にたくさんの思考錯誤が入ります。

さてプログラミン思考にしたがって制作を進めていくのですが、くっつけ祭りの面白いところは、過程を踏まえていくうえで、自分の思いがけない方向に転んでいくことです。

「好みの色にはならなかったけど、思いもしない綺麗な青になった!」

「ロボット立たないけど、手が稼働するようになったぞ!?」

などなど。

自分で思いもしない方向に転がっていく工作の面白さも発見できます。